[映画] フラガール
近所の友人を食事に誘ったら、
会社にあった、とフラガールのDVDを持ってきてくれた。
去年の日本アカデミー総ざらい、とかだったよな。
青井優、松雪泰子、富司純子、その他もろもろ、
役者の存在感が際立って、素敵な映画でした。
ん〜、日本映画には、日本映画にしか出来ないことがあるんだなあ。
それにしても、ここ半年ほどで映画の見方がごっそり変わった気がします。
出産前とはいえ、夏には親になる僕としては、
物語の細部や何気ない一言まで、
そういった「親視点」で感情移入したりすることが増えてきました。
そんなもんでしょう。
そうなると、今まで見た映画も、
少しずつ意味が違ってくるような、そんなもんでしょうか。
富司純子が娘が踊ってるのを見て、
何も言わずにそれをバックアップするような、
そのシーンがとても印象的でした。ん。
2 件のコメント:
日本映画にしかできないことってなんだい?教えて。
>coppeさん
この映画については、富司純子の「言葉にしない愛」みたいなもんです。
派手なアクションとかそういうことよりも、
ポエティックであったり、脚本がしっかりしてたり、いわゆるハリウッド的な大掛かりなことではなく、
言葉や、言葉以外の部分で感情や記憶に訴えかけるような、そういうところかな、と。
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