2007/05/29

[動画] 良くない見本 このエントリーを含むはてなブックマーク

ニューヨークのメッセンジャー。
かっこいいと思ってるんだろうか。
信号無視、逆走、危険走行。


NYではやっている>日本のDQNがまねする>おれカコイイ>自転車の評判が悪くなる。

もう、、、

[読書] 日本の危機 櫻井よしこ このエントリーを含むはてなブックマーク

旅行の間に読みました。
さまざまな利権構造や日本の政治の仕組みなど、
いろいろ細かく取り上げています。

政治、マスコミ、子育てなどなど、トピックは多岐にわたって、
ジャーナリストとして幅広く調べてるんだなあ、と。
「ジャーナリズム」って言葉は、朝日のおかげで安っぽくなったけど、
こういう人がもっとちゃんと取り上げられるようになればと思う。

いい本でした。

日本の危機
日本の危機
posted with amazlet on 07.05.29
櫻井 よしこ
新潮社 (2000/03)
売り上げランキング: 79461
おすすめ度の平均: 4.5
4 黒い目の外人、櫻井よしこ氏
5 幅広い層の人に読んで欲しい啓蒙の書
5 良薬口に苦し。読んでください。

[旅行] 岡山旅行2007初夏。まとめ。 このエントリーを含むはてなブックマーク

なんだかんだと長く書きましたが、一応まとめておきます。
コメントとかもらえるととても喜びます。

【1日目】
 ●[倉敷] ラ・チェネッタでピザ
 ●[岡山] 磨屋町、クロちゃん

【2日目】
 ●[直島] 安藤忠雄 in 直島
 ●[直島] 地中美術館、所感

【3日目】
 ●[吉田牧場] チーズを買いに

【写真】※一眼レフで撮った写真は後日追加します。6月初旬には。
 ● 岡山旅行 2007初夏 - flickr

2007/05/28

[吉田牧場] チーズを買いに このエントリーを含むはてなブックマーク

吉田牧場は、大学の後輩の吉田君の実家である。
後輩、といっても仲が良かった訳ではなく、
僕が引退した後の写真部に入ってきて、
展示を見に行くとイキった眼鏡をかけて座っていたのを見たのが最初。
「うちの実家牧場やってるんで、遊びにきてください」といわれた。
「吉田牧場っていうんです」と言われた時は、「なんだそれ」と思った。

が、この吉田牧場、なかなかくせ者である。
すでに2回遊びにいって、もう見事にノックダウンされて、
「吉田牧場」でググってみたり、ブログ検索してみると偉いことになる。

今まではその後輩目当てに遊びにいってたのだけど、
今回はうちの両親も一緒だし純粋にチーズを買いにいこうかと。
両親も名前くらいは聞いたことがあるようで、一度どんなところか行ってみたい、と。

倉敷から車を飛ばして1時間半。
ようやくたどり着いた山の上、既に小屋の前には数台の車。
その後もひっきりなしにやってくる。やっぱりすごいなあ。

チーズはラクレットをいただいて、その後牛のいるところまで散歩。
群がる牛さんをみてテンションだだ上がりの両親。ちょっとびっくり。
ちなみに吉田牧場の牛はみんな名前がついているそうです。
牛舎の中には「誰々がいまどんなかんじ」みたいのが書いてあった。
[吉田牧場] ドラ息子不在

散歩から戻ってそろそろ帰ろうかと思うと、
吉田のお母さんがお茶の準備をしていてくれた。

「ちょっとばたばたしてるのでセルフサービスでお願いね」

こちらこそ忙しい時に押し掛けたのに、申し訳ない。
紅茶に摘んだばかりのミントを入れて、余り物だけど、とケーキを三種。
「友達が持ってきてくれるのだけど、食べきれないから」というけど、
ここにお土産で持ってこられるケーキだけあって、どれも激ウマ。
[吉田牧場] 予期せぬ接待

新緑の中、風も心地よく紅茶も旨い。
ああ、やっぱピザしたいなあw

そんなこんなで両親も喜んでいたみたいで接待する方も一安心。
いろんなブログを見ても「やっと入手」みたいな記事の多いチーズ。
確かにカマンベールやカチョカバロは稀少品w
となると、今から思うと結婚祝いでいただいた詰め合わせ、、、
あれ、すごかったなあw

牧場よりのお祝い

[岡山] 磨屋町、クロちゃん このエントリーを含むはてなブックマーク

1日目、夜は岡山市内へ。
今回は岡山市は目的地としては2の次。
行きたい場所があるから、というだけで「岡山」は別に、と。
外人さんが京都に来るけど大阪に来ないようなそんな感じね。

車を止めて、これまた岡山の友人のおすすめのレコ屋と「ガベ」屋を見に行く。
その後ふらふらと散歩した後、目的地の居酒屋クロちゃんへ。

酒・旬処 クロちゃん
住  所 岡山市磨屋町7-7
電  話 086-233-5802
営業時間 17:00〜0:00
定 休 日 日曜日

クロちゃんは、これまた岡山出身の友人、ジロの友達で、
お店をオープンするための勉強ということで大阪に来た時何度かあったことがある。
で、岡山に行ったら一度は行かなきゃ、ということで念願達成。
KICX2616

何を頼んだらいいかもわからないし、とやかく言うことでもないと思い、
注文は「4000円でおまかせ」にしました。
KICX2612
造り盛り、おでんに始まり、全体的に薄味の味付けで、
しかも料理のポイントは「酒飲みのための料理」ってことで、
もう酒が進む進む、、、、とはいかず。

レンタカーで行ったので酒は飲めず、のんべえの奥様も妊娠中で飲めず。
「ノンアルコールビールあるよ」と言われたけど、それはよけいに気分が萎える。
てことでオーダーしたのが「ライムトニック」のカクテル。
なんてことない、トニックウォーターにライムを絞っただけ。
でもまあ、ノンアルコールのなかでは一番カクテルっぽいかなあ、と。
KICX2619


焼き物は「のどぐろ」
KICX2623
始めて食べたのだけど、小さい割に身がぷりぷりで、僕も嫁もノックダウン。
もう、たまらんうまいのです。
あとで聞いてみたら結構有名な高級魚、とのこと。なるほど。
ググってみたらこんなサイトありました。
のどぐろ専門オンラインショップ/のどぐろOn-line

これの「のどぐろギャラリー」のキャッチが「旨い物は見りゃわかる
まるっきりジロの口癖みたいだ。まいった。

最後は抹茶のアイスとゆずのシャーベット。
[岡山]デザート

僕も奥様も、結構食べる方だけど腹一杯で満足な夜でした。

昼のピザ、夜の和食、どちらもビール飲みながらやれたら最高だけど、
まあ、それはそれでいいか、と思ったりした夜でした。
クロちゃん、たまらん。うむ。

[倉敷] ラ・チェネッタでピザ

旅行に行く前、mixiの日記で人力検索をしてみた。
「【人力検索】求む!岡山の素敵な情報」と。

マイミクに岡山出身や在住の人が多かったので、
手早く地元の人の意見が聞けるなあと思ったのです。
こういうのもSNSをはじめとしたネットワークの効用かな。

そこであがったのが倉敷出身の友人のおすすめ「ラ・チェネッタ」。
倉敷にあるピザ屋さんで、エルマガのムック「西の旅」にも、
「ココを目指して倉敷を訪れる人が後を絶たない」と書かれるくらい。

大理石の薪石釜、吉田牧場のチーズ、と魅力的な組み合わせ。
まずは友人のおすすめ、アンチョビの入ったナポリターナを注文。
KICX2580

モッツァレラは結構あっさり、アンチョビは程よくスパイシー。
ソースもあっさりでこれがなかなかたまらん感じ。

で、もう一枚は「吉田さんの」と名前のついたピザ。
名前は失念してしまったのだけど、吉田さんのモッツァレラと
カチョカバッロ、サラミ、トマトとけっこう具沢山な感じ。
KICX2582

本当は吉田さんのはマルゲリータにしようと思ったのだけど、
なかなか手に入らないカチョカバロが乗っている、という理由でこちらに。
おかげでけっこうジューシーで濃いめの味で、さっきのナポレターナと合わせて
結構見事な感じのバランス。たまらん。

しかし、吉田牧場ブランドって協力なんだなあ。
後でたまたま見た雑誌の広告には、「吉田牧場の主人が選ぶ眼鏡」と、
眼鏡屋のインタビュー記事に載っていた全作氏。
いわゆる「吉田全作は知っている」の世界だな。違いのわかる男。
KICX2601

そういえば始めて吉田牧場に遊びにいった時にfeligiのかばんを見て
「ええの持ってるなあ。僕も同じの持ってますよ」と言われた。
吉田家のリビングは「男のあこがれ」全開でたまらん感じ。

もとい、倉敷のラ・チェネッタ。これ、倉敷行くならマストです。
ちなみに倉敷の平翠軒てお店、妹の友達おすすめだったのだけど、
ここは吉田牧場のチーズが買えるらしいですよ。

夕焼け このエントリーを含むはてなブックマーク


夕焼け
Originally uploaded by cohue.
いつもなら「きれいやなあ」と思うけど、黄砂や光化学でそうも思えないのかも。

単純な感動もいろいろ消えたりするなあ

[直島] 地中美術館、所感 このエントリーを含むはてなブックマーク

地中美術館。今回はこれが楽しみだった。
「モネの睡蓮があるらしい」てことと、「タレルの作品がヤバいらしい」
てこと以外はほとんど前知識無しで見に行ったのだけど、
もう、完全に圧倒されて、ノックアウトされちゃいました。

美術館自体は一連の「ベネッセハウス」とは別枠で、
「同じ島でベネッセがやってる別の美術館」という感じ。
美術館へはbenesseがやっている無料のシャトルバスで向かった。

チケット窓口で簡単な説明を聞く。
ん?入場料2000円??

たけ〜〜


まあ、しょうがないかと思いながら、坂を上って美術館へと向かう。
チケット窓口と美術館は完全に離れたところにあって、
途中に安藤忠雄には似つかわしくないガーデニングを発見。
まあ、そういうのも含めた一連の作品なのかと思っていると
窓口でもらった冊子に「モネの睡蓮の池を再現」と書いてある。
むむむ、、、すげえ。

そして美術館へ。

展示作品はそれほど多くなく、規模はこじんまり。
でも中に入るとスペックだけで表されるすべてを否定される感じでした。

展示会場に至るまでの全ての道のり、空間ごとに明暗反転がパッツリとして、
暗い道を歩いていたと思うと前方に光が差す壁。
それを曲がると一気に明るくなる眼前。そしてまた暗転。
空間のコントロール、操作、そういったものが完全にそこで行なわれる。
前述の冊子を見ても、安藤の建物は「所蔵作品」として扱われている。
「芸術作品」をおさめるだけのハコとしての建築ではなくて、
感覚や意思までコントロールするその建築は圧倒的。

幾何学的な安藤建築そのもののようであって、
他の美術館とは明らかに違う。
兵庫県立美術館大山崎山荘美術館新館狭山池博物館
ベネッセミュージアム西宮市貝類館
安藤忠雄の建てた美術館はそれなりに見てみたけど、全然どれとも相容れない。

圧倒的。

なるほど、こうなると2000円とかするかもしれんなあ、と
いわゆる「所蔵作品」を見てもいない内から感心することしきり。
ちなみにカメラ持ち込み禁止だったのだけど、
これほっといたらフィルム3本くらいは一瞬だろうな。

ウォルター・デ・マリア、ジェームス・タレル、クロード・モネ。
それらの所蔵作品もそれぞれにすばらしかった。

気になったのは、モネの睡蓮ってどうしてこんなに人気なのかということ。
印象派の作品として確かに圧倒的な感じがあったり、
描写自体確かに「ふぁ〜、すげえなあ」と感動的なんだけど、
大山崎山荘、大原美術館、そして直島(他にもあると思うけど)と
日本のいろんなところで見かける訳です。
モネが作った日本庭園の絵画だから、ということかもしれないけれど、
なんで「モネ=睡蓮」なのかは気になるところ。

しかし、ここの美術館の睡蓮は別格。
部屋の上部から入ってくる光、前室のベンチから見える作品、
あくまでも睡蓮が前面に押し出されているのに、
それを借景のように見せている感じ、、、まいった。

タレルについては、妹の反応が一番わかりやすかった。
絵画教室に通って水彩や油絵を描いてたこともあるけど、
現代芸術とかの類いには差して興味無いと思っていた妹。
実際にミュージアムの方では「なんかようわからん」といってたのに、
タレルを見たときの反応は「おもしろい」「すごい」を連発。
この感じ、どこかで見たことがあると思ったら、
サントリーミュージアムでやってた「ドラえもん展」に似てる。

出品しているのはどれも著名な現代の作家さんばかり。
でも客層の大半はモダンアートとか別に、、、な家族連れやカップルばかり。
それでも「ドラちゃんかわいい」とか「すご〜い」という声ばかり。
森村泰昌がいっていた「装置の完成度が高いこと」は、
「思想の完成度が高いこと」を遥かに凌駕してしまう。
もちろん、思想の完成度が低いとそこまでのインパクトは無い訳で、
タレルが実際にどういう思想のもとで造形しているかということは
もうここまで来るとそんなに重要じゃないんじゃないかと思ったりする。

いや、もちろんそれも含めてタレルの作品てのがあるんだけど、
「なんだか良くわからないけど、直島はすごかった」
というだけでも芸術ってすごく価値のあることなんじゃないだろうか。
僕自身は「芸術」って美術館にあるものじゃなくて、
人の礼節や所作、生活の隅々に「美しいもの」ってのはあると思うのだけど
それとは別に「美術館」というものができることというか、
「お金を払って芸術を見に行くということ」を
すごく端的に表現しているような、そんな気がしたのです。
そうなると、2000円の入場料もなんだかすごく納得がいく。
映画が1800円、甲子園の1塁アルプスが2500円。
だとしたら美術館が2000円でも、まあ、そんなもんかなあ、と。
もちろんどれももっと安いにこしたことは無い訳だけど。

大阪に戻って、友人のcoppeさんに
「初めて安藤すごいと思いました」とつたえると、
「おれも同じこと思ったわ」と。

地中美術館。入館料¥2000
今まで見た安藤氏の建物の中で一番鋭い。
コンクリートの洞窟を、暗い迷路を探検家気分。
展示室に入った途端、ぱっと目の前が開ける。
光が降り注ぐ。
「ああ神様!」ってきっとこんな気分。
空間はこんなにも劇的に芸術的に構成することができるんですね!
@kyoto:地中美術館(直島)


いや〜、行く価値有り。
文句無しの2000円でした(くどい)

[直島] 安藤忠雄 in 直島 このエントリーを含むはてなブックマーク

週末、家族で岡山旅行に行ってきた。
今回の目的地は倉敷探索と直島ベネッセハウス。
6年前、学生の時に友人と出かけた時はまだ地中美術館は出来てなかったので
今回はそれがメイン。もちろん奥様は初めての直島なので全体的に探索。

いろんなことがあったので、トピックごとにエントリを立てて行くことにします。
Blog de cohue: [直島] 美術館

ベネッセハウス到着後、テラスにて昼食。
そのとき、ふと奥を見ると団体さんが打ち合わせのような雰囲気。
よく見てみるとテーブルの中央には安藤忠雄氏が!
以前梅田茶屋町の事務所付近で見かけたことはあるけど、
まさか自身の設計したところで見かけるとはw
サインもらおうかとか真剣に考えたけど、さすがに仕事のようだし、
少し遠慮してみました。ははは。

ちなみに打ち合わせの後、安藤氏とベネッセの人と思わしき人たちは、
ミュージアム下の桟橋から船で出て行きました。
「あれは社長用のはず」と思っていたけど実際そうみたいです。

それにしても、昨年6月にホテルの拡充を行なったところ。
またあらたに何かやらかすつもりだろうか。わくわく。

ちなみに、宮之浦の港が新しくなってびっくりしていたのだけど、
これも安藤っぽいけど、何となく違和感がある。
いや、安藤じゃないよなあ、それっぽいけど何か違う、、、
とおもって、帰ってきてから調べてみると、なんとSANAAでした。
ん〜、旅行行く時は、あまり予備知識を入れずに
直感で楽しむようにしてるのだけどこれは不勉強でした。

とりあえずはそんな感じ。

2007/05/27

[Gmail] 迷惑メールフィルタ このエントリーを含むはてなブックマーク

気がつけば、自分のメールアカウントってあほほどある。
いろんなサービス使ってたりとかして、
捨てアカウントや、とりあえずとったら付いてくるのや、
そういうのを含めるといくらあるのかとかもわからないわけです。

で、たまたま見つけたこの記事、なるほど。
基本的にそのままやってみた、って感じだけど。
ITmedia Biz.ID:「自分の名前で仕事する」ために本当に必要なこと──iPR奥川さん (2/2)

仕事や自分のサイトや、いろんなところでメールを使ってると
まあ、否応無しに対応せないかんようにはなるよなあ。
てことで、今実際に使ってるのは5つ。

  1. 会社のアカウント
  2. .Macのアカウント
  3. Gmailのアカウント
  4. prmtvの問合せ用公開アカウント
  5. prmtvの個人アカウント

上の3つはよいとして、下の2つはSPAMまみれ。
まあ、公開してるからしかたないわけですが。

で、なるべくGmailに集約したいなと思ってて、
仕事の時間が少し空いたので、転送とフィルタの設定をしてみました。
【参考サイト】
Gmailフィルタの使い方。
ITmedia Biz.ID:メール振り分けの基本

prmtv用のアカウントをひとつ増やして、
Gmailアカウントをひとつつくってフィルタ用にして、
必要なメールはとりあえず転送できるようにしてみた。

木曜の午後に設定してみて、今日日曜、改めてフィルタ用のGmailアカを確認。

「迷惑メール 162件」

すげ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!

そして、ありがちなあれもないかと確認してみる。
「これ、本当は迷惑メールじゃないのに」の間違い件数はゼロ。


Gmailはガチ。




ん?

メールするのってそんなに大変なことか?
とブラマヨばりにつっこんでみたけど。ん。

[帰路] 帰ります このエントリーを含むはてなブックマーク


[帰路] 帰ります
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山陽ならレイルスターの方が座席が広いのだけど、だいぶ時間があるのでそのままひかりに乗り込む。

新大阪まで1時間、5時過ぎには帰宅か。盛りだくさんの旅でした。

[吉田牧場] 予期せぬ接待 このエントリーを含むはてなブックマーク


[吉田牧場] 予期せぬ接待
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散歩してたらママさんがお茶を用意してくれた。すばらしい。



感謝!

[吉田牧場] ドラ息子不在 このエントリーを含むはてなブックマーク


[吉田牧場] ドラ息子不在
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半年ぶりに牛と再会。息子は明日の夜に帰ってくるらしい。ニアミス。

うちのオヤジが牛を見つけて上機嫌。

[岡山] 最終日、晴れ このエントリーを含むはてなブックマーク


[岡山] 最終日、晴れ
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吉田牧場にむかいます

2007/05/26

[直島] あか このエントリーを含むはてなブックマーク


[直島] あか
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こんなん出来てるんやなあ。

家プロジェクトはタイムアウトでみられず。まあ、また今度

[直島] 美術館 このエントリーを含むはてなブックマーク


[直島] 美術館
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ついた

[直島] かぼちゃ このエントリーを含むはてなブックマーク


[直島] かぼちゃ
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6年ぶりにきました。

[直島] フェリーに乗り込む このエントリーを含むはてなブックマーク

家族と合流。パトロンは大事やな

[倉敷] 倉敷民芸館 このエントリーを含むはてなブックマーク


[倉敷] 倉敷民芸館
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二日目、晴天。

まずはここから

[陰影礼賛] 新しい朝の日差し このエントリーを含むはてなブックマーク

いつもはカーテン閉めっぱなしなので、朝の光があるってのは少し心地よい。

だからといって5時に起きるのもどうかと思う。

朝食は8:30、なんだ、この目覚めの良さ

2007/05/25

[岡山]デザート このエントリーを含むはてなブックマーク


[岡山]デザート
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素敵な夜でした

[岡山] クロちゃん このエントリーを含むはてなブックマーク


[岡山] クロちゃん
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やっとこれた

[旅行] 食:ラチェネッタ このエントリーを含むはてなブックマーク


[旅行] 食:ラチェネッタ
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吉田牧場のチーズを使ったピザ。楽しみ。

[旅行] 倉敷 このエントリーを含むはてなブックマーク


[旅行] 倉敷
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つきました

2007/05/22

[blog] 子育て日記

子供も生まれていないのに、子育てブログを書いている。
妊娠しだしてからの悲喜こもごもというか、そういうの。
ちょっと毛色がちがうのでこちらとは分けてるのだけど。

で、そちらに「出産祝いで欲しいもの」リストを作りました。
お祝いが重複しないように、必要なものを挙げています。
よろしかったらご覧下さいませ。

西区 男の子育て日記: [お祝い] ベビーシャワー、欲しいものリスト

2007/05/16

[写真] モリタからの写真 このエントリーを含むはてなブックマーク

モリタからの写真モリタからの写真
結婚式のカメラマンをしてもらった大学の後輩から
結婚記念日のお祝いに額装した写真がとどいた。

コントラストの強い白黒、
黒の額縁、白い余白、
公会堂のきれいな内装。
いろんなことを彷彿とさせる、
すてきな写真。

お世辞でも付き合いでもなく、
我が家のベストポジションに飾りました。

モンモン、ありがとう。

[news] 子育てと地域。

子供は地域で育てるもんだとおもう。
もちろん親の責任たるや最大な訳だけど。

だけど最近は他人が注意するとろくなことが無い。
どうも理不尽だな。

24時:水戸・ポイ捨てに立腹、殴った容疑で逮捕 /茨城:MSN毎日インタラクティブ: " 15日、水戸市上水戸2、会社員、磯崎友幸容疑者(33)を傷害の疑いで逮捕した。10日午後4時50分ごろ、同市堀町の国道118号を乗用車で走行中、東茨城郡内の男子高校生(17)が歩道上に空き缶を捨てたのを発見。車を止め「この缶で事故が起きたらどうするんだ」などと怒鳴り、高校生の顔を殴るなどして10日間のけがをさせた疑い。高校生は「ヘッドホンステレオを聞いていて、気付かなかった」と話しているという。(水戸署調べ)"


なんだかなあ。

[news] NHK、未契約者の訴訟準備着手 事業所に文書-ビジネスのニュース:イザ!

NHK、未契約者の訴訟準備着手 事業所に文書-ビジネスのニュース:イザ!


 受信契約については、憲法の「契約自由の原則」に反するとの指摘もあるが、NHKでは「テレビを買う買わないは視聴者の自由であり、あえてテレビを買ったという点で契約の自由には抵触しないと考えている」としている。


やる気満々だな、NHK。
「テレビ購入=NHK視聴」は暴挙というか民放にもけんか売ってるんじゃないのかなあ。
「押し売り>要らない、といわれる>訴える」って、おかしいよなあ。
そのくせ中国には無料で番組を提供してるとか、理不尽だ。

少なくとも、下記の選択肢を設定すべきじゃないの
1)スクランブル放送にして、受信料払った人だけ見れる
2)NHKを受信できない端末の販売
3)ビデオ、ゲーム用のモニターを拡充。

すくなくとも我が家では2011年以降はビデオ再生用モニタとして
テレビは使われることになりそうです。

[news] もはや「団塊様、お断り」

「老後は沖縄でゆっくりと」てなかんじで、
石垣島は今リゾート開発のラッシュらしい。
もはや「団塊様、お断り」 (時流超流):NBonline(日経ビジネス オンライン)

移住者に拒否反応を示す一番の理由は、人口急増による景観や住環境の悪化だ。

 「最近の移住者は自治会に誘っても参加しない。村八分でいいと開き直る人もいる」。こう話すのは山原に近い吉原で自治公民館館長を務める川上博久さん。自身も島に憧れて、8年前に東京から来た移住者の1人。以来、地域活動などを通じて、地元に溶け込む努力を続けてきたという。その川上さんは、「最近の移住者は、地元の理解を十分得ないままマンション建設を進めるなど、対立の種を自らまくケースが少なくない」と嘆く。


両親が見事に団塊世代なので、闇雲に否定するのもなんだけど、
高度成長で学生運動で、世界中で「中心の世代」だった人たちな訳で
良い方も悪い方も今の日本の形を作ってきた人たちですから
まあ、そんなにうまいことも行かないでしょう。

産業を観光に一存してしまう怖さでもあるし、
観光と移民が表裏一体であることもよくわかる。
しかし「大人げない」よなあ。

2007/05/14

[映画] フラガール このエントリーを含むはてなブックマーク

近所の友人を食事に誘ったら、
会社にあった、とフラガールのDVDを持ってきてくれた。
去年の日本アカデミー総ざらい、とかだったよな。



青井優、松雪泰子、富司純子、その他もろもろ、
役者の存在感が際立って、素敵な映画でした。
ん〜、日本映画には、日本映画にしか出来ないことがあるんだなあ。

それにしても、ここ半年ほどで映画の見方がごっそり変わった気がします。
出産前とはいえ、夏には親になる僕としては、
物語の細部や何気ない一言まで、
そういった「親視点」で感情移入したりすることが増えてきました。
そんなもんでしょう。

そうなると、今まで見た映画も、
少しずつ意味が違ってくるような、そんなもんでしょうか。
富司純子が娘が踊ってるのを見て、
何も言わずにそれをバックアップするような、
そのシーンがとても印象的でした。ん。

2007/05/11

[Web] Twitterがやばい、、、の?

Twitterがはやっております。
ほんまかな。よくわかりません。
なんしかすごい数の人が入っていて、
「盛り上がりかけ」のところのようです。
今のところ、何が楽しいのかよくわかりません。
が、なにやらすごいことになりそうです。

てことで、blogに投稿したものを
読み込みできるみたいなのでそれのテストもかねて、と。

2007/05/07

[YouTube] ラーメンズ、すげえなあ。 このエントリーを含むはてなブックマーク

この畳み掛ける感、すげえなあ。

服部緑地の休日 このエントリーを含むはてなブックマーク


服部緑地の休日
Originally uploaded by cohue.
春一番を聞きに、服部緑地へ。
はじめにきよし、がやってる。
ええ天気、ええ音楽。
お金がないのでもれてくる音に耳を澄ます。

親子連れがボールを蹴ってる。
なんか素敵な光景やなあ。

2007/05/03

[youtube] 井筒和幸インタビュー このエントリーを含むはてなブックマーク

パッチギの続編が出るみたいですね。
パッチギ自体は、決して悪い映画ではない。
見方によってはすごく楽しめる。

ちょうどうちの父親と同年代の若者が
やり場の無い青春って感じの思いを抱えている。
その辺の感じはすごくわかりやすくて面白い。
しかし、いかんせん「在日」よりの視点でしか描かれていなくて
いわゆる自虐史観というか「日本人が悪い」にしかならない。

まあ、関西に住んでいるとややこしい問題だなあと思うけどね。

それにしても、この人のしゃべり方や、
話してる内容を見てみると、
なんか底が浅いというか態度が悪いというか、
ん〜、どうなんだろうなあ。

2007/05/01

[映画] BABEL このエントリーを含むはてなブックマーク

昨日は映画を見に行きました。
家計にゆとりが無いのと、奥様が妊娠中でタバコの煙がだめなので、
近頃めっきりライブとかを見に行かなくなったので、
娯楽といえばめっきり映画です。

新しく出来たパークスシネマで、ナイトショー。
20:00以降の上映は1200円で見れるので嬉しい。
最近はネットでの座席予約と、ナイトショーの割引が一般的みたいで
2本分の値段で3本見れるのだからありがたい。
まあ、それも子供が生まれるまでのはなしだな。

で、バベル。
菊池凛子のアカデミーノミネートで話題になった映画。
モロッコ、メキシコ、日本、それぞれ別の場所で繋がって行くひとつの物語。
詳しくはこちら
映画『バベル』4月28日公開 公式HP



で、yahoo映画のレビューは最悪。
「金返せ」「気持ち悪い」「よくわからない」

いや、これ本当にそんなにひどい映画なんだろうか。
だとしたら、なぜカンヌで監督賞を取り、
15分ものスタンディングオベーションを得ることが出来るのだろうか。
で、僕と奥様の最初の感想としては、
「さすがにアカデミー賞は取れないよねえ」ってところで一致。
アメリカ向けではない気がする。ブラッドピットを見たい人にも不向き。
人間の根底の、本当の意味での「ドラマ」だなあと思う。

奥様が言っていた、どこかのコメント、
「結局みんなキスされたい(愛されたい)んでしょ」というのが、
すごく端的で的確に映画の核心を捉えてるような、そんな気がした。
映画の中の出来事はどれも端的で明確には説明されていなくて、
それは「映画的」であるというより「現実的」な出来事のような気がする。
つまり、現実におこっていること、おこることを丁寧にトレースして、
それを理不尽なくらい暴力的にまとめあげることで、
映画の中の話が極端なリアリティをもってしまう。

僕が強く感じたことは、
「世の中はとても理不尽で、僕らは本当に理解し合うことは出来ない」
という、村上春樹の小説の根底に横たわっているそんな感情でした。

物語はほんの小さなすれ違いから生まれて、
それが誰も望んでいない結果を生んで行ったりしている。
映画の中の登場人物は、だれも「不幸になること」を望んでいない。
「悪い人」は誰もいなくて、みんな心の底から「幸せであること」を望んでいる。
なのに、物事は少しずつねじれて行く。
そのきっかけは、愛することが、ほんの一瞬途切れているから、だったりする。
ああ、世の中ってそうだよなあ、と。

モロッコを旅したのはいまから9年ほど前のこと。
そのときの風景や景色、感情や意識がフラッシュバックして、
それに加えて「父親」の視点や「母親」の視点、
「アメリカ人旅行客」を演じきったブラッドピットはすばらしく、
今まで見た中でも最高なんじゃないだろうかと思ったりしました。


いろんなテーマや、いろんなイベントがほんとうに盛りだくさんで、
これは「映画好き」の高校生がデートで見に行っても全然楽しめないだろうなと思う。
どっちかというと理不尽なフランス映画好きとか、
結婚して子供が出来て、生きることの意味を考えたりとか、
いろんな国を旅して「アメリカ人旅行客」をみて辟易したり、
そういう人にはすごくいろいろ楽しめるんじゃないかなあと思うのです。
改めて挙げてみると全部当てはまるなあ、、、。

で、さっき言った「本当に理解し合うことは出来ない」ってのは、
中学生でノルウェイの森を読んだときとか、
高校生ですごくダメージの残る失恋をしたとか、
そういうときから僕の中にずっとのこっている感覚。

結婚して、本当に理解し合うことの出来る関係を築いて行くパートナーが出来たのだけど、
奥様の妊娠と言う体験を通じて、やっぱり「理解し合うこと」は難しいなあと実感。
いや、理解し合えるか、し合えないかはあまり重要じゃなくて、
「理解し合えない」からこそ一緒に生きて行く意味があるのだし、
人生は深みを増して行くものなんだと最近はすごく思う。

でもこの映画の中にあったのは、そういった小さなすれ違いの中で
優しさや愛情という形の無い、それでいてとても大切なものが、
すこし形を変えてしまった瞬間に全ての悲劇が起こってしまっている。
その具合が、テレビやハリウッドのパッケージされた「幸福」ではなくて、
だからこそ真実みがあるというか、作品の重みが増すというか。



いつも思っていることをそのまま書き出すと、
まとまりが無くだらだら長くなってしまうなあ。
元に戻そうとしても結局同じように長く、、、

そう。
みんなすごく愛されたいんだなあ、と。
そういう意味でもラストシーンはすごく象徴的。
世の中の出来事の大半は、理不尽で説明不可で、そして暴力的。
登場人物はみんな一様にすこしずつ語られない陰を抱えていて、
すごく単純に幸せであることを望んでいて、
そしてそれ以上に「誰かに愛されたい」と願っている。
いろんな事情や、前提や、バランスみたいなもので
それをおおっぴらにすることはすごくはばかられたりするんだけど、
「ややこしいことは抜きにして、さっさと愛し合おうぜ」と
単純にそれだけなんじゃないかなあと思う。

そういうかんじが、物語にリアリティを生んでいるように感じます。

細かく挙げて行くと、本当にきりがないのだけど、
ひとつひとつのシーンや、台詞、表情、そういう全てが細かくリアルに絡まっている。
共感できるシーンが多いほど、面白みが増して行く、そんな映画。


やっぱり結局何が言いたいのか、まとまらないなあ。
わかります?なんとなくでも。